中央区銀座にある、株式会社 カーニバル・ジャパン(プリンセス・クルーズ、キュナード・ライン、シーボーン・クルーズ各社のクルーズ商品販売等)は、2020年6月4日従業員68名のうち半数近くの24名に対し、退職勧奨を行いました。その手口は、15分程度の説明のみで、あらかじめ用意された合意書に約2日以内にサインをするよ
うに求められました。しかも、合意書に応じない場合は解雇をほのめかされた従業員もい
て、やむなく応じた人もいます。このやり方に納得がいかない従業員数名がユニオンちよ
だに加入し、6月18日、団体交渉を行いました。この大事な団体交渉に社長は欠席した
うえ、会社側はサインに応じない従業員に対し、整理解雇を通告してきました。整理解雇
の4要素について確認すると、整理解雇の必要性と十分な説明については、6月4日の退
職勧奨時の面談のみで決算資料等の説明はなかったことが判明しました。解雇回避義務に
ついては、役員報酬カットはされておらず、希望退職は行っていませんでした。さらに、
解雇を回避すべく国の要請でもある雇用調整助成金制度も使っていません。ユニオンちよ
だは、このような手荒い乱暴な解雇の撤回をまずは求めます。会社側は、解決に向けて誠
実に協議を続けていくべきです。