2024年6月1日、「ユニオンちよだ」にメディカルトリビューン関連労働組合の支部ができました。今後、会社内における様々な問題をともに取り組んでいきます。

株式会社 メディカルトリビューンは2015年に桜十字グループの傘下に入って以降、「これまでの会社は労働者に甘すぎた」(当時の某取締役)などと、経営失敗のつけを労働者に全面的に転嫁すべく、23項目に及ぶ労働条件の不利益変更を突きつけました。組合は、不当配転や退職勧奨、嫌がらせ等を受ける中でも一部の労働条件改悪を阻止しましたが、多くの改悪が強行されたまま今日に至っています。またコロナ下においても、命と健康を守りたいという多く労働者の切実な要望(在宅勤務等)を一顧だにせず、出社勤務を強行し続けました。

現在、メディカルトリビューン社には一時金(ボーナス)も賃上げもありません。物価高騰の折、労働者の生活を守り、安心して働ける職場を実現するために、労働条件の改悪阻止、各種ハラスメント対策、職場環境の改善などを引き続き求めていきます。

【当時の組合ニュース】

2015年11月16日発行の組合ニュース